富田林市嬉62にある腰神神社では樹齢700年と伝えられる巨大な老木の藤が見事な花を咲かせていた(撮影日:4月20日)
腰神神社金胎寺山の山麓の巨岩をご神体とする神社で、大化の改新のころには楠木正成が腰を痛めた馬を神社の藤の木の幹につなぎ、御神体の岩山に祈願したところ馬の腰が治ったことから「腰神神社」と言われるようになった。
神社の鳥居をくぐり10段ほどの石段を上ると絵馬堂があり、お参りして腰痛が治った人等が奉納した数多くの絵馬が飾られている。金胎寺山に続く道は地元の人たちによってきれいに整備されており、ハイキングを楽しむ人たちの憩いの場ともなっている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年4月26日)時点のものです。