[泉北]好評につき第2作出版〝睡眠教育〞の絵本

投稿者 記者・ 浅利

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泉北のさいとうさんが絵を担当

泉北発の「みんいく(睡眠教育の略)」をテーマにした絵本の2作目『ねこすけくんがねているあいだに…』が出版された。泉北在住の絵本作家さいとうしのぶさんが描いた主人公を通して、睡眠の大切さを伝える作品。3年前に出版した1作目『ねこすけくん なんじにねたん?』は台湾などでも翻訳出版され、泉北の「みんいく」が国内外で支持を広げている。

三原台中学に勤務していた木田哲生さん(現・堺市教育委員会指導主事)が、不登校対策として取り組み始めた「みんいく」。〝良い睡眠は体だけでなく心の健康も保つ〞という三池輝久熊本大学名誉教授の研究を知ったのがきっかけだった。睡眠の大切さを学び生活リズムを整えると、成果は半年で表れてきた。

校区の各学校と住民が地域を挙げて「みんいく」に取り組む中で、さらに多くの子どもたちに伝えたいと『ねこすけくん なんじにねたん?』を18年に出版。編著者を木田さんと認定こども園いずみがおか幼稚園教諭(現・教頭)の伊東桃代さん、絵をさいとうさんが担当し、「みんいく」地域づくり推進委員会が発行した。

今春、出版された『ねこすけくんがねているあいだに…』は、ねこすけ君とひつじのネル君の関西弁のやり取りを通して、複雑な頭の中の仕組みを視覚的に分かりやすく伝えている。監修を『スタンフォード式最高の睡眠』の著者・西野精治氏が務め、最新の睡眠研究の知見も踏まえた一冊。大人が読んでも新たな気づきが得られる。

『ねこすけくん なんじにねたん?』は定価千円+税、『ねこすけくんがねているあいだに…』は定価1200円+税、ともにリーブルから発売中。

 

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記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年9月17日)時点のものです。

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