記者・ 冨尾
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御池台２丁南交差点近くにある福祉農園。「社会福祉法人まほろば」が運営していたが、今年４月から、御池台校区連合自治会とＮＰＯ法人ピュア・ハート御池に委託された。
６００坪の畑には、ナスやトマト、ピーマンなどが鈴なりに。世話をしているのは、森恵一さん・戸上兼作さん・丸山元朝さん・盛岡政五郎さんの４人。家庭菜園を始めて20年以上の人や、老人大学で農業を学んだ人など、ベテランぞろい。
現在、約10種類の野菜や果物を栽培し、収穫物は、ピュア・ハート御池が運営する「コミュニティ広場オアシス」のランチやお弁当の材料にも利用される。また、御池台こども園（経営主体まほろば）の園児達が、イモ堀りやミカン狩りの収穫体験を行っている。「サツマイモ掘りにたくさんの子ども達が来て、喜ぶ姿が目に浮かぶわ」と、雑草駆除も苦にならない様子で目を細める。
「今まで以上に地域とのつながりを深めたいと思い、委託することにしました。労を惜しまず、協力いただきありがたいです」と、同こども園の山口喜孝園長。
「次は、２００坪のビニールハウスの有効利用に頭を悩ませている」と森恵一さん。農作業に興味のある人募集。
０７２・２９８・６５８０（ピュア・ハート御池）
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記事中に掲載されている情報は掲載日（2021年8月27日）時点のものです。
