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小学生に地元のアートに触れ地域の魅力を再発見してもらいたいと6月26日、「Rethink my town with ART GUSH」が開かれた。参加した小学生と保護者たちは、和泉中央駅から和泉市久保惣記念美術館までの約2キロメートルの各所に設置されたART GUSHの解説を聞きながら鑑賞ルーペを使って作品を楽しみ、その後、同美術館内のオリジナル作品を鑑賞。アート散策を満喫した。
イベントは、同美術館と大阪教育大学、イラストレーターの小宮さえこさん、同市在住の書道家の永山玳潤さん、日本たばこ産業株式会社大阪支社(JT)と協働で開催された。
『ART GASH』は、「和泉・久保惣ミュージアムタウン構想」の一環として同美術館の約1万1千点の収蔵品の中から約30点の美術品が現代クリエイターによってリライト(再描画)されたもの。GUSHは「湧き出る」「あふれだす」という意味。和泉シティプラザや桃山学院大学の壁や公園などに、現代版として生まれ変わった北斎や写楽、モネやゴッホなどの芸術家の作品が展示されパブリック・クリエイションとなっている。
イベントに使用された鑑賞ルーペは、「JTの森中辺路」のヒノキ間伐材を使用、同大学考案の「アートとともだち」を基にして製作された。
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