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泉北の魅力を新たな形で発信しようと年に1回発刊される雑誌「RE EDIT」の第3弾が発刊され4月10日、泉田中の川沿いで発刊パーティーと称するピクニックが開かれた。今回は、クラウドファンディングで参加した人だけが購入できる予約販売。制作や印刷代50万円を目標だったが、計74万9900円が集まり、発刊の運びとなった。
第3弾のテーマを考案し始めた頃からコロナ感染が忍び寄ってきた。コロナ禍を記録しながらの「環境問題」をテーマにタイトルも「RE EDIT NOW」と改名。
内容は、泉北で環境を意識しながら仕事も生活もする一級建築士の西恭利さんが新たに檜尾で展開を始めた「ゆっくりばこ」や、草木染め染織家・山里歩美さんが泉北で藍栽培を仲間と始めたことなど、環境を意識して生活している人々に焦点を当て掲載。
外出自粛期間にスタートした「テイクアウト泉北」紹介や、2020年に泉北に導入されたシェアサイクルで「泉北散走」など泉北ニュータウンの魅力ポイントを若い人ならでの視点で雑誌に込めた。「泉北もエコ問題も読んだ人に楽しそうと、思ってもらえる1冊になれば」と、編集長の山田聡子さん(茶山台)。「今回は出版の無駄をなくすことを目的にクラウドファンディングにしました」と、代表の甚田知世さん(茶山台)。
新刊は、B5サイズで36ページ。冊子に関する問い合わせはreedit.senboku@gmail.com。
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