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茶山台団地や こおどりなど
泉北ニュータウンの魅力や、豊かな暮らし方をしている人を伝える雑誌「RE EDIT(リ エディット)」の第2弾が3月7日、発刊された。様々な仕事を持ち、子育て真っ最中の女性達が中心となり1年かけて取材、編集した雑誌で、今回のテーマは「場所に集う人たち」。昨年8月31日に48年の歴史を閉じた泉ヶ丘プールの舞台裏を巻頭に、茶山台団地、上神谷のこおどりにも密着取材。美しい写真と共に綴られた83ページは泉北を再発見させる。
同編集部は、泉北の魅力を発信しませんか?と集まった市民活動団体「泉北をつむぐまちとわたしプロジェクト(通称つむプロ)」の中の一つのチームとして18年に発足。リ エディットの意味は「再編集」。甚田知世さんを代表に集結したメンバーは、雑誌制作は初めての人がほとんど。広告に頼らず雑誌を制作したい、とそれぞれの仕事を持ちながら取材や編集に手弁当で奔走。昨年創刊した「泉北を彩る人たち」は、約1千部が売れた。
制作には、メンバーの熱意に打たれたプロのカメラマンもボランティアで参加したり、デザイン専門学校の学生も参画。印刷会社は、最終入稿前の合宿場所を提供するなどで協力。今年1月には、印刷代35万円をクラウドファンディングで募り、3日で予定額を達成した。
編集部では、新メンバーも募集。雑誌はオールカラー。販売価格は千円(税別)。雑誌の販売先や問い合わせはreedit.senboku@gmail.com