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不妊で悩む人の心のケアと、同じ悩みを持つ人同士のつながりを支援をする「こうのとり倶楽部」の主宰・林裕子さん(河内長野市木戸町)。
林さんは、短大で看護を学び、実習中の経験から助産師になろうと決意。しかし、病院でのお産は本来の「産む力」を医療が摘んでしまう可能性もあると感じた。「女性が本来持つ産む力を最大限に生かした出産の、お手伝いをしたい」と、助産師を育成するための勉強を始めた。一方、助産院で働きながら、妊婦向け教室や出産後の家庭訪問、自宅出産の介助など、お産に関わる仕事に20年以上携わってきた。
16年に「こうのとり倶楽部」を立ち上げ、不妊やデリケートゾーンについての講座や、お茶会、不妊に悩む人の相談にも応じている。
5月には富田林市須賀に「こうのとり倶楽部」のサロンを開設する。不妊の予防や悩み相談、妊婦や子育て中の人のサポート事業も展開する。問い合わせは林さん050・5308・7082
記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年3月30日)時点のものです。