[泉北]おもちゃ病院が21年に ビッグバンで次回9月6日

投稿者 記者・ 浅利

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 ビッグバンの「トイ・ホスピタル」(おもちゃ病院)の活動が21年目を迎えている。毎月第1日曜日に開く“病院”では、大事なおもちゃや思い出の詰まった本などを預かり、治療にあたる。治ったおもちゃを手にした子どもが喜ぶ姿や笑顔を原動力に、根気のいる作業を続けている。

 99年のビッグバン開館から約半年後に、同館のボランティアクルー有志が参加して活動が始まった。“治療”に当たるのは14人(男性7人、女性7人)のメンバーら。このうち3人は当初から20年にわたり活動を続けてきたベテランだ。  最近は絵本の修理も多い。緊急事態宣言の前後で休館が続いた間、同館スタッフが館内所蔵の絵本をチェック。傷んだ本を仕分けして、修理を依頼した。“重症”の本は製本の講習を受けた女性メンバー3人などが修理に当たっているが、のりがしっかり乾くまで次の工程に進めないなど、時間のかかる作業が続いている。

 次回は9月6日。受け付けは11時~12時と1時~4時、2階ベアルの修理工房横。費用は無料だが、部品代は実費(20円~300円ぐらいが目安)、別途入館料が必要。1家族1回につき2点まで。イベントなどにより日程変更の場合あり。ビッグバン072・294・0999

記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年8月21日)時点のものです。

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