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イベントに出演、技を磨く
マジッククラブ「スマイル」に所属する清田煌真君(小金台小3年)が6月30日、金剛公民館で行われたマジックショーに登場。出演者唯一の小学生マジシャンとしてトップバッターを務め、得意のネタで注目を集めた。
入部当初は人前に出るのが恥ずかしく、小声しか出せなかったという清田君。でも、舞台を踏むうちに自信がつき、大きな声も出るようになった。この日の出来栄えは「いつもどおり。今日はお客さんが少なかったのであがらなかった」と頼もしい。
驚くのは、清田君の保護者が同部に所属するわけではないということ。小学生ながら正会員として大人と同等に活動している。毎週放課後、小ぶりのトランクに手品の七つ道具を仕込んで公民館に通う。マジックの腕前は発展途上ながらも、素直にまじめに練習する清田君は同部全員の愛弟子だ。「平均年齢が一気に若返った」と喜ぶ会員らは、ネタの伝授やアドバイスなどを通して成長を温かく見守っている。
幼い妹と赤ちゃんを連れて送り迎えする母親も、清田君を応援。「もともと手品は好きでした。色々なイベントに出させてもらって、本人も張り切っています」と。兄の背中を見る妹もマジックに興味津々。近い将来、同部の平均年齢はもっと下がるかもしれない。
メンバー募集!
会員募集中。第2・4木曜7時〜9時、金剛公民館。出張依頼も受け付けている。渋谷さん090・19037122