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寒くなると、入浴時のヒートショックによる事故が全国的に激増する。
南消防署管内でも、昨年12月中に10件発生し7人が犠牲に。特に冷え込んだ日に多く、寒い部屋から急に温かい湯船につかると、急激に血圧が変動して意識を失う場合もある。ほとんどが高齢者の湯船での溺死だが、若年層でも、酒の飲みすぎで起こる場合も。
「予防法として①入浴前の水分補給・飲酒後の入浴は避ける②脱衣場や浴室を暖かくしておく③湯船から急に立ち上がらない④入浴する時は家族が声掛けをする。以上のことに気を付けて安全に入浴してほしい」と同署予防課。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年2月12日)時点のものです。