迫力ある音色が魅力/城山台ふるさと民芸塾 鼓葉

投稿者 記者・ 冨尾

この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。

「ドーンドーン」と力強い和太鼓の低音が体の芯まで響く。背筋を伸ばし、全身のバネを使って「城山台」と刻まれた和太鼓を演奏するのは「城山台ふるさと民芸塾鼓葉」。堺市まちづくり支援事業として12年9月から3年間活動し、現在は有志を中心に地域の祭りやイベントにひっぱりだこ。

「子供達にふるさと意識を持ってほしい、日本の伝統芸能の和太鼓とよさこい踊りを習得して日本文化を学んでほしい」と発足当時の思いはそのまま。しかし昨年の南区ふれあいまつりでは、ドラムやパーカッションなどと一緒に演奏し、新しいことにも挑戦中。

取材日は鶴見区のイベントに向けて「ぶちあわせ太鼓」を、角芳子さん(城山台)・西由美子さん(同)・吉田有希さん(内田町)が競 い合う様に激しく打ちあい、練習を重ねた。特に和太鼓に魅了されドラムから転身した高校2年生の吉田さんは、豪快でキレのある音色で演奏をリードした。「プロ奏者に新曲を指導してもらっています。心を映す和太鼓をみんなで楽しみましょう。いつでもどなたでも、たたきに来てください」とメンバー。

日曜の午後(月2〜3回)、城山台小で。入会金千円、月会費大人千円、子供無料。 小学3年から。他地域も可。 瀬尾さん090・7766・1922

(記者・冨尾)

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年2月12日)時点のものです。

泉北・金剛さやまコミュニティでは、新しいお店の情報や季節の移り変わりなど、いろいろな情報を募集しています。
投稿・情報提供いただき、採用された方から抽選でプレゼントを進呈しています。お気軽に投稿してください。

広告
最新情報をチェックしよう!