[泉北]生活保護費の不正受給 40%増え3千万超 昨年度の和泉市

投稿者 記者・ 藤原

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 和泉市では19年度の生活保護費の不正受給が、69件で3千万円を超した。件数、金額とも前年度より約40%増加した。

 不正受給の総額は約3175万円。1件当たりの平均額は46万円になる。最高は約550万円で最少は517円。最高は年金にかかる調査で、最少は課税調査で判明した。不正受給は500万円台が1件、300万円台が1件、200万円台が2件、100万円台が4件あり、千円台は6件。

 不正受給の内訳は、年金担保貸付の利用と無届の転居が各1件。それ以外は収入の過少・無申告である。

 発覚の経緯は、課税調査59件、年金にかかる調査が6件。そのほか介護保険料の徴収変更、収入申告などの指導指示違反、通帳の出入金記録、家賃保証会社からの賃貸借契約解除の連絡が各1件ある。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年9月4日)時点のものです。

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