カレー作りで交流を/鴨谷台の西恭利さん

投稿者 記者・ 冨尾

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27日、美木多の催しに出店

 公園や近隣センターで、そこに集まった人と一緒にカレーを作り食べる「だんぢりキッチン」。企画しているのは、一級建築士の西恭利さん(鴨谷台)。14年の堺市の「泉北ニュータウン魅力発信プロジェクト」(16年から「泉北 つむぐまちとわたしプロジェクト」)に参加し、食を通して人と人とのつながりを広げようと活動を続けている。

 「だんぢり」と名付けたのは、旧村の縦と横の深い人間関係が根付くだんじり組織を見習い、3人の娘の古里になるニュータウンも人同士のつながりが、もっと深くなればいいとの思いから。リヤカーをだんじりに見立て、現地まで食材を運んでいる。そして「カレーはみんなで一緒にわいわい言いながら作るし、みんなが大好きなものやから」と、近隣農家の野菜を使う「地産地消」にこだわり「泉北カレー」を作っている。

 最近では、「泉北で職住一体のくらしがしたい」と職住近接をテーマに「暮らし はたらき つながる箱」を提案し、だんぢりキッチンの横にコワーキングスペース(異業種の人が共同で仕事をする場所)も併設している。

 「魅力あふれる泉北で、建築家の立場としていろいろなことに挑戦していきたい」と。次回のだんぢりキッチンは7月27日、美木多小学校で開かれる「美木多フェスティバル(3時〜9時」に出店する。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年7月5日)時点のものです。

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