記者・ 冨尾
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赤坂台５丁グラウンドで毎週２回、元気にクラブを振るのは赤坂台５丁老人クラブ松友会のメンバー。最高齢88歳をはじめ、全員がはつらつとプレーし、上手に打っても失敗しても終始笑い声が絶えない。
08年の結成当時は経験者は一人のみで、あとは初心者ばかりでスタート。用具もそろっていないので、練習日前日に鴨谷体育館に用具一式を借りに行っていた。本紙で不要の用具を譲ってほしいと呼び掛けたり、老人会の活動費から購入したりして、徐々にそろえることができた。
翌年からクラブ内で大会を開催したり、地域や南区の大会に出場したり。また神戸や和歌山まで遠征し試合に参加、日々の練習の成果を存分に発揮し、親睦も深めてきた。
３月17日に初めての試みとして、校区の子ども達との交流会を開いた。小学生や中学生、保護者らが参加し、２ゲームを楽しんだ。ホールインワンが３本も出て、打った子どもも指導者も大喜び。「またやりたい」と子どもからの要望も多く、「上達が早いから教えるのも楽しかった」とメンバーからも好評だった。
毎週月曜・水曜９時〜10時半、赤坂台５丁グラウンドで。会費は松友会参加費１３００円（１年）。同５丁住民のみ。和田さん０７２・２９７・１０９２
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年4月18日）時点のものです。
