お店の人が講師となってプロのコツを伝授する、得する街のゼミナール〝まちゼミ〞。2月26日からの1か月、大阪狭山市では第15回目の開催となった。
3月15日に開催された「電動ろくろで作品をつくろう!(布土木)」では、一組のご夫婦が参加。全くの未経験だったが〝初心者大歓迎〞の文字に背中を押され、奥様からの提案で参加を決めたそう。
まずはろくろに向かう、身体の位置取りから。慣れない姿勢に最初ギクシャクしながらスタート。指先、手の平、体全体を使って力を加えていくと、土が伸びたり縮んだりと、自在に動き出す。手の中で踊るような土の様子に、ひと時無心で楽しんだ。成形はろくろのスピードを緩め、集中して整えてゆく。仕上げは陶芸作家で講師役の古野さんに口周りと底を整えてもらい完成。お互いの作品を評価しあったりと、楽しい時間を過ごした。
こちらのゼミでは、時間内で何度でもいくつでも作陶可。さらに、その中から選んだ一点をプロが焼成まで仕上げてプレゼント(約3か月後)する、大変お得な講座。他にもまちゼミには、貴重な体験や講座ならではのお得がいっぱい。詳しくは「大阪狭山まちゼミ」で検索を。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年3月29日)時点のものです。