法道寺(南区鉢ヶ峯寺)は7世紀の中頃、法道上人が開創したとされる高野山真言宗の寺院。かつては長福寺と呼ばれ、49もの寺坊をもつ大寺院だった。境内には重要文化財建造物である多宝塔や食堂があり、春には歴史ある建物を彩りながら咲く桜が美しい。
食堂と書いて「じきどう」と読む建物は、僧侶が法会の際に食事などを行った場所。鎌倉時代に建てられた食堂が残っているのは珍しく、1960年に重要文化財に指定された。
入母屋造りで桁行(けたゆき)7間(約12・7メートル)、梁間(はりま)3間(5・4メートル)。二十数年前に修理事業が行われ、往時をしのばせる佇(たたず)まいになっている。
周辺ではクビアカが
同寺周辺の堺公園墓地はソメイヨシノ、ヤマザクラなど5種約3千本の桜が咲く名所だが、公園の一部にクビアカツヤカミキリの被害が忍び寄っている。
なんとか被害の拡大を食い止め、法道寺周辺の桜がこれからも美しく咲いてくれるよう願うばかりだ。
Information
以下の情報は2026/03/12時点のものです
法道寺(鉢ヶ峯寺)
- 電話番号
- 072-297-0705
- 住所
- 堺市南区鉢ヶ峯寺401
記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年3月20日)時点のものです。

