クビアカの食害による桜の立ち枯れは、泉北全域に波及。隣接の和泉市光明台にも広がっていることがわかった。
光明池地区では、駅ホームの法面(のりめん)に数本の桜があるが、すべてひん死の状態であることが車で通りがかった人には一目でわかる。光明台との境、成美高校裏手の城山公園大池ではほとんどの桜が立ち枯れ寸前だ。周辺にはすでに切り倒された跡も目立つ。
さらに光明台に入ると、スパリフレそばの2丁目、美木多地区との境界線沿いに桜が給水塔付近まで植えられている。ここの並木は根元にクビアカ防止のネットが巻かれていない。比較的若木で、食害も泉北ほどひどくはない。しかし根元には虫の食べかすが目立つ。かなりの本数だ。堺市のように薬剤注入を怠っていると、光明台全域に広がるかも。
泉北の桜は他市と違って50年前に府企業局が一斉に植えた5~6千本が寿命を迎えている。だから延命策をしても、早晩枯れる時期にさしかかっている。そのためか多額の薬剤を使うことを節約してきた。
冬季に根元にこもっている幼虫が4月頃から飛び出し、周りの桜を食い荒らす。3年前までは泉ヶ丘地区と栂地区だけだった被害が、あっという間に光明池地区も。堺市は枯れた桜を切り倒すだけで、代わりの植樹はほとんどできていない。なぜか近大病院周辺だけ植樹。特に晴美台、槇塚台、大蓮公園、竹城台の緑道沿いは絶望的だ。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年3月11日)時点のものです。





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