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和泉メサイア合唱団(石田安宏団長)が創設27周年記念第7回定期演奏会を10月1日2時から、和泉シティプラザ弥生の風ホールで開く。18年に第6回演奏会を開いた後、25周年記念の演奏会が、新型コロナウイルス感染症の影響で2度延期。今回は4年ぶりとなり、37人が出演してヘンデルの代表曲「メサイア」などを演奏する。入場料千円。
同団は27年前に「桃山学院大学メサイアを演奏する会」として創設。その後、大学から独立したのを機に「和泉メサイア合唱団」となった。常任指揮者に今井しづかさん、ピアニストに中筋麻由さんを迎えて2年毎に演奏会を開き、「メサイア」を歌い継いできた。
コロナ禍では練習自体が中止になった時期もある。現在は広い会場で互いの距離を取りつつマスクを着用し、蒸し暑い時も窓を開放して練習を続けている。「団員の強い思いで、ここまで来ました。演奏会を開催できることに感謝して歌いたい」と辻副団長。
第1ステージは「サウンド・オブ・ミュージック」より5曲。続く第2・3ステージは「メサイア」から30曲を抜粋。牧村邦彦氏の客演指揮で、ソプラノ古瀬まきをさん、アルト森季子さん、テノール古屋彰久さん、ベース林隆史さんによる独唱を交えて、和泉メサイアアンサンブルとともに演奏する。第3部のハレルヤコーラスには、和泉市の辻宏康市長が特別出演して団員と共に歌う。
チケットは和泉シティプラザ生涯学習センターで販売中。
問い合わせ=石田さん 080-8344-0066