9月20日、南堺署が槇塚台小学校1年〜3年生の児童を対象に交通安全教室を実施した。今回は南海バスの協力で、校庭で実際のバスを使用し「死角」と「内輪差」を学んだ。
バスの運転席から見えない死角を知るために、児童らは各自バスの周りで運転席から見えないと思う場所に立ち、実際に運転手から見える場所、見えない場所を教えてもらった。
内輪差は、横断歩道手前で信号待ちすることを想定して数か所に段ボールを置き、実際にバスを動かして、左折した際にどのあたりがタイヤに巻き込まれるのか危険な場所を確認した。後輪が前輪より内側に入り段ボールがひかれる様子を目の当たりにした児童らは「わー」と声をあげた。
最後にパトカーと覆面パトカーを見学、体育館で生活安全課が誘拐に関する紙芝居で防犯教室を行った。
猛暑日だったこの日、熱中症対策に休憩と水分補給をしながら行った。2グループに分かれて体験した児童らは、暑さを物ともせず元気に一生懸命取り組んでいた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年10月20日)時点のものです。