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茶山台小5年
南堺警察署と南堺防犯協会は、地域安全運動の一環として、南区の小学生を対象にした「安全安心まちづくり推進ポスター」の最優秀賞に、茶山台小学校5年松井遥咲(はるさ)さん=写真中央。優秀賞に、はるみ小学校4年中村ゆきさんと、庭代台小学校6年福地大和(やまと)さんが選ばれた。10月20日、同署署長室にて、武市署長と南堺防犯協会田中会長から表彰状と記念品が贈呈された。
特殊詐欺の絵を描いた松井さんは、詐欺被害の話を聞いたり調べたりして、「お金を取られる被害がなくなってほしい、詐欺をする悪い人が少なくなってほしい」と話す。ながらスマホ、ゴミのポイ捨て、特殊詐欺、戸締りの注意喚起を描いた中村さんは「悪い人には気を付けて欲しい」と。悪い人について行ったらイカんと、イカの絵を描いた福地さんは「わかりやすく伝える工夫をした」と3人それぞれ思いを語った。
「子どもの絵はインパクトが強い。小学生の思いを感じ、大人も一緒に防犯意識を高め気を付けて欲しい」と同署。力作揃いの中から特にわかりやすくインパクトのある作品が選出されたそう。最優秀賞、優秀賞2作品と、佳作4作品、入選8作品は、10月12日〜20日まで、パンジョ光の広場で展示された。
松井さんの絵はポスターとなり、南海バス車内などで特殊詐欺被害防止を呼び掛ける。