11月2日、大阪狭山市立南第一小学校で、「体験型地域防災訓練/あなたとペットの災害対策」が行われ、150人以上の地域住民が参加した。
同体育館とグラウンドを使い、簡易トイレの使用訓練や起震車による震度6の地震体験、担架やリアカーを用いた負傷者応急搬送訓練など、災害の際に必要となる知識を知り、体験することができる貴重な機会となった。テント型のスモークマシンでは、家屋の火災で煙に巻かれた際、「地面に近いほど煙が少ない」ことを実際に体験し、煙でほぼ視界がふさがれた状態でテントから脱出する訓練をした。
今訓練の大きな特長は、ペットの防災についても焦点を当てた点だ。今やペットを飼う家庭が多く、ペットと共にどう避難するのかなど、問題となるケースが多発している。同体育館内では、ペットの防災について詳説したパネルや、ペット用非常持ち出し袋の中身などの展示と解説も行われた。
「ペット用防災袋も用意を」
主催した大阪狭山防災士の会代表の竹内幸雄さん(81歳)は、「ペットも大事な家族。災害の際に、ペットと共にどういった行動がとれるのかは、大きな問題です」と、語る。だが、大阪狭山市では、未だペットを避難所でどう扱うのかなどの具体的なマニュアルがなく、課題は山積みだ。ペットの防災についてのルールを既に定めている自治体もあり、早急な対応が期待される。
「人間用の防災袋とは別に、ペット用のものも用意してください」と

