いづみ健老大学の書道漢字部で御年(おんとし)102歳になる山根喜代子さんが学んでいる。通い始めて26年経つ今も、凛(りん)とした筆さばきで書をしたためる姿は、他の学生らの目標にもなっている。
「自分のペースで続けることが大事」
達筆だった父親から書道を習い、幼い頃から字を書くことが好きだったという山根さん。転勤族の夫とともに各地に住んだ後、泉北ニュータウンへ。99年に健老大に入学し、書道漢字部で学び始めた。「書道のおかげで外に出る機会ができて、宿題があるから日々やることがある。自分のペースで、続けることが大事だと思っています」と山根さん。
講師の櫻庭泉翠さんから「流れもきれいで、しっかりポイントを押さえていて素晴らしいです」と高い評価を受けている山根さん。来年2月開催の健老大作品展に出品する書の練習も始めている。学生の皆さんは「山根さんの書道に向き合う姿勢に、大いに学ばせてもらっています」と話し、クラスの雰囲気も和気あいあいと温かい。
山根さんは「長いお付き合いの皆さんに助けてもらいながら、楽しく続けられています」と柔らかな眼差しでほほ笑んだ。
Information
以下の情報は2023/06/09時点のものです
NPO法人いづみ健老大学
- 電話番号
- 072-299-1454
- 住所
- 堺市南区茶山台1-2-1 泉ヶ丘センタービル4階(泉北高速泉ケ丘駅下車、右方向に約50m)
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年11月17日)時点のものです。

