日に日に盛り上がりを見せている大阪・関西万博。その万博にアバターの遠隔操作で参加する地域ボランティアが活躍している。現在登録者は180人。発信地はサンピア2番館だ。テーマ事業プロデューサーである石黒教授がプロデュースするシグネチャーパビリオン「いのちの未来」館内の受付アバターを遠隔操作で動かし、時には会場の人たちと会話も楽しむ。参加している人たちは「会場の人たちがアバターの呼びかけに答えてくれるのがうれしい」と、生き生き話す。
堺市では、高齢や障害などで外に出ることがかなわなくなった人でも将来アバターやアンドロイドを使って遠隔で仕事ができるようになる世界を目指し「堺アバタープロジェクト」を立ち上げている。その実証実験の一環で実施しているもので、これまでもサンピアでのイベントに導入。好評を得ている。
参加者は、大阪大学堺アバタープロジェクト実証拠点から会場の様子が映るパソコンでコントロールボタン及びマイクを通して発話しながらアバターを自由に動かす。会場の様子を見ながら自分から会場の人たちに声をかけると、会場の人たちが驚く場面も。
原田佳子さん(西区)は5回目の参加。会場の人に「楽しんでいますか?」「お待たせしました」など声をかけると、答えてくれる人がいることが楽しいと、話す。中村裕子さん(鴨谷台)は「会場のスタッフの邪魔になっていないか心配でしたが慣れてくるとおもしろい」と、笑顔。参加者は1時間から2時間ボランティアする。
堺市では、これからもボランティアを募集。参加条件に年齢制限はないが、堺市在住在勤在学の人・コントロールボタンの操作が可能な人を募っている。
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