[和泉市]高齢化で最後の作品展 光明台2丁目のキルトサークル、思い出の布を再利用

投稿者 記者・ 浅利

キルトサークル作品展

キルトサークル「プラム」が光明台2丁目で4月25、26日の2日間、最後の作品展を開催した。

会場となった戸建ての各部屋には、ポーチやバッグ、タペストリーからベッドカバーやグランドピアノのカバーなどの大作まで、様々な作品が並んだ。一部の作品は即売していて大人気。初日から多くの人が訪れていた。

地元の光明台2丁目南自治会の婦人会で、活動の一環として始まった。

講師を務めるのは同地区在住で、「音愛心(おとめごころ)」の腹話術担当としても活躍している梅谷恵子さん。「おしゃべりしながら手を動かし、楽しく和気あいあいと続けています」とメンバーら。

なるべく家にある布や思い出の布を使う。「再利用して新しい命を吹きこむ。そこがパッチワークの素晴らしい所です」と梅谷さんは話す。

2年に1回程度、作品展を開いてきたがメンバーの高齢化もあり、今回が最後となる。サークル自体はこれからも続けていく。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年6月9日)時点のものです。

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