泉北のみどりを守る会が、高倉公園内のくろいし公園と高倉グラウンドにイロハモミジ10本を植樹した。「大阪府緑化樹配付事業」を利用したもの。
同法人は泉北ニュータウンにある公園や緑道など、みどり豊かな環境を次世代に継承していこうと活動している。 「泉北ニュータウンの樹木は50年以上経過していて、大きくなりすぎたり、過密状態だったり、老朽化していたりと問題が山積している」と同会。
今回は住民らが協同で行う緑化活動を対象とする大阪府の事業に応募。配布決定を受けて、窓口となる堺市公園緑地部、泉ヶ丘公園事務所と調整を重ねた。植樹のための資材と人手を守る会が準備して堺市に提供し、3月に植え付けが完了した。
今年度も事業申請する予定
今後のメンテナンスは公園事務所が行う。同会では今年度も同事業に申請する予定で、植樹を続けていきたいとしている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年5月21日)時点のものです。