槇尾学園の6年生が1月29日から30日にかけて「炭焼き」に挑戦した。
和泉市南横山地区は山林に恵まれた地区。同地区で作られていた白炭「横山炭」の始まりは奈良時代といわれ、古くから炭焼きが盛んだったが、電気やガスの普及により炭が売れなくなり昭和30年代頃に炭焼きが途絶えた。
地域の伝統を後世につなごうと1981年に旧南横山小学校で体験学習として再び炭焼きを行うようになり、統合後の槇尾学園でも「槇尾学」として引き継がれることになった。
「炭焼き」は12月に原料のウバメガシ、クヌギ、クリの木を伐採し、長さを切りそろえて1か月かけて乾燥。1月29日に炭窯の中に隙間なく木を立てていき火入れを行った。
炭焼きは火入れから窯出しまで一昼夜を要するため、防災用ベッドで宿泊する避難所体験や炊き出し訓練の「防災体験教室」も同時に実施された。
30日は窯出しが行われ、真っ赤に燃えた炭を窯から少しずつ取り出し、すぐ土を被せ急速に消火させて白炭を作った。保護者も大勢集まりみんなで窯出しの様子を見守った。
澤真咲さん(6年)は「想像していたより熱かった。一度途絶えてしまったからこそ次の代に伝えていきたいと思います」と語った。
Information
以下の情報は2026/03/12時点のものです
和泉市立槇尾学園
- 電話番号
- 0725-92-0004
- 住所
- 和泉市仏並町207-1


