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スポーツの力で子どもの心身の成長を目指し、地域を盛り上げたいと奮闘する、今井渉わたるさん(50歳・原山台)。13年前、富田林中野町東2丁目にワールドアスリートクリエーションセンター(Wacc)を設立し、活動の拠点としている。
今井さんは、実業団でテニス選手として活躍。指導者としても、就任2年で高校のテニス部を全国制覇に導いた他、教え子がインターハイ優勝・ロンドン五輪出場など、多くの実績を上げている。夢は、世界で戦える日本人選手を育てること。そのため、「部活動支援」と「スポーツ留学の支援」を2つの柱としている。
部活動支援では、今井さんが長年培ってきたノウハウを用いて無償で指導。富田林中学・同高校テニス部などの指導実績がある。テニスの技術はもちろん、部活を通じて人間力・社会性を育むことを目指す。
スポーツ留学支援は、「日本人はもっと世界で活躍できる」との信念から。「日本人の真面目さは世界でとても評価され、必要とされています」と、テニス以外にもゴルフ・サッカーなどでアメリカの大学への留学をサポート。地域から世界にはばたく人材を育成したい、と夢は広がる。
部活動支援は、水曜午後6時〜9時。土・日は8時半〜12時。
問い合わせ=Wacc事務局0721・55・4460