[泉北]800 個の竹トンボを贈る 槇塚台の梅崎さん、小学校で役立てて

投稿者 記者・ 浅利

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槇塚台の梅崎義秋さん(74 歳)が、自作の竹トンボを小学校に寄付して喜ばれている。コロナ禍で時間に余裕が生まれたのを機に、竹トンボ作りに目覚めた梅崎さん。これまで計800個を作り、近隣やご縁のある小学校に贈ってきた。当面の目標は千個まで作って泉ヶ丘地区すべての小学校に届けること。また「私もやってみよう」という仲間が現れれば、さらに広げて行きたいと願っている。

昨年末からコロナ禍で会社への出勤が大幅に減った際、自宅近くで借りている菜園も冬季で作業することがほとんどなかった。そこで菜園の小屋で試しに始めたのが、竹トンボ作りだった。2、3個だけのつもりが作り始めると面白くなって次々と作り続けていた。

「これを何かの役に立てられないか」と思案し、最初の100本を地元の小学校へ持ち込むと「昔遊びの体験で使えそう」と、とても喜んでもらえたという。以後、100本出来るごとに各学校へ連絡して伺いを立て、贈呈してきた。

工程はもらってきた竹を長さ12㎝ ぐらいに切るところことから始まり、使う人がケガをしないように角にやすりをかけるところまで、すべて手作業で行う。「喜んでもらえて作りがいがあります」と、空いている時間には作業を続けている。

千個達成して、その後も続けるつもりだ。「一緒に作業してくれる仲間が現れれば、栂・美木多や光明池地区の小学校へと広げていきたい」と。梅崎さん080・6149・0566

記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年11月12日)時点のものです。

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