[堺市南区]近大病院の建設現場、地中から出たゴミの処分費を基金から捻出 ゴミの排出は当初より想定

投稿者 記者・ 原

塵芥の想定範囲

赤の塗りつぶし部分が塵芥の想定範囲

杭工事施工中に重機の際で出現した塵芥

塵芥交じり土砂(拡大)

近畿大学病院建設現場の地中から出たゴミの処分費用として、堺市は12月議会におよそ3億5千万円の補正予算案を提出した。財源は全額泉北丘陵地区整備基金からの繰り入れ。

近畿大学が堺市に提出した処分費用提示書によると、塵芥(ゴミ)、残土、汚泥の分別、運搬、処分等にかかった費用は3億7300万円余り。

この額から大学側が市に支払うべき水道加入金相当額、約2350万円を差し引きし、冒頭金額の支払いを求めたもの。

同基金から一般会計の繰り入れについては、2019年に市が大学側に当該土地を売却した際の代金22億2656万円余りの大半が同基金に繰り入れられていることから、今回のごみ処分費も基金から支出することになった。

1986年に大阪府企業局が発行した「泉北ニュータウンの建設」によると、近大病院西側(地図=赤色部分)は、もともとゴミ捨て場だった場所で、不同沈下(建物等が不均一に沈下し傾くなどの現象)が起きており、ゴミが出ることは当初より想定されていた。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年12月19日)時点のものです。

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