[堺市南区]竹城台府営跡地に、市と府が太陽光などの住宅計画

投稿者 記者・ 横山

竹城台府営跡地

24年9月の様子

業者を公募

竹城台の府営竹城台第3住宅跡地に堺市はゼロエネルギータウン創出に向けた初めての取り組みとして府と連携し、住宅活用地でモデル事業を行うことを公表。条件を満たした事業者の公募を今年中に行う予定だ。

市は、国から脱炭素先行地域として採択され「堺エネルギー地産地消プロジェクト」を実施している。土地利用条件の一つは、戸建て住宅は先導的な住宅「次世代ZEH(ゼッチ)+」以上、集合住宅は「ZEH―MOriented」以上の水準を確保することなど脱炭素化に寄与する要件。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、高断熱でエネルギーを極力必要としない・高性能設備でエネルギーを上手に使う・エネルギーを作る(太陽光発電など)などを示す。2020年のハウスメーカーが新築する注文戸建て住宅の約56%がZEHだったといわれてる。また、契約事業者は「堺エネルギー地産地消プロジェクト推進事業補助金(全額国費)」を活用することができる。

子育て世帯を

泉北ニューデザイン推進協議会(堺市・大阪府・UR都市機構・大阪府住宅供給公社・南海電鉄・大阪府都市整備推進センターで構成)では、同地について「若年・子育て世帯のライフスタイルを支える住宅と機能が併存した住宅地の形成」案も出されていて、この条件も設定される予定。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年10月10日)時点のものです。

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