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5月25日、みいけだい幼稚園で「第38回幼年消防クラブ入会式」が行われ年長園児35人が入会した。
幼年消防クラブ推進委員会辻坂会長、南消防署黒田署長の挨拶のあと代表園児に記念品が贈呈され、凛々しいハッピ姿の園児たちは大きな声で「防火の誓い」を唱和した。
園庭には同署からはしご車とポンプ車が展示され、堺市消防局キャラクター「タッシー」と保護者らが見守る中、園児たちは毎日練習を重ねた鼓笛隊パレードを披露。
またコロナで活動を休止していた堺市消防音楽隊が、この日活動再開初の演奏。ドラえもんやアンパンマンマーチなどの曲が始まると、音楽に合わせ園児たちの元気な歌声が響いた。
合間には、地震の際の行動、火事を見つけた時は大声で「火事だ!」と叫ぶ。でも火事でない時は絶対に言ってはダメ。など防災について学んだ。
1986年に設立された同クラブは、幼少から火の大切さや取り扱いについて学び正しい知識を身につけることを目的としており、これまでに実際消防士になった卒園生もいるなど、歴史も深い。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年6月17日)時点のものです。