［堺市南区］不審者の声掛けが増加　「家どこ」や「ついてきて」と

南区では、例年この時期に不審者の女性や子どもへの声掛け事案が増加する。「お子さんが不審者に遭遇した場合は、防犯ブザーを鳴らす、大人のいるところまで逃げて知らせるよう、ご家庭でも確認をお願いします」と南堺署防犯係。

１月から２月23日現在、安まちメールで配信された内容は次のとおり。

１月14日鴨谷台３丁で深夜帰宅途中の女性が後ろから近付いてきた男に身体を触られた。

１月16日午後、桃山台１丁で児童が「お小遣いあげるからついてきてや」などと声を掛けられた。

１月27日午後、宮山台２丁で遊んでいた児童らが不審者に「一緒にボール遊びしよう」などと声を掛けられ名前や住所などを聞かれた。

２月５日午後、若松台の公園で、中学生が不審者に後ろから追いかけられた。２月７日午後、和田東地区で遊んでいた児童らが不審者に「家どこ」などと声を掛けられた。

２月９日夕方、新檜尾台３丁で児童が不審者に「おやつあげるからこっちおいで」などと声を掛けられた。

２月19日深夜、小代で自転車で帰宅中の高校生が不審者から卑猥（ひわい）な言葉を掛けられた。

２月20日午後、竹城台で児童が不審者に声を掛けられ顔などを触られた。２月22日夕方、原山台５丁で遊んでいた児童らが不審者に追いかけられスマホを向けられた。

同署では、安まちメールで随時情報を発信し注意を呼び掛けている。