利晶学園小学校2年生の松本志帆海(しほみ)さん(河南町)が3月に東京で開催された「第34回グレンツェンピアノコンクール」小学1、2年生コースにおいて全国第1位に輝いた。8月には「第49回ピティナ・ピアノコンペティション」A1級で全国ベスト賞を受賞。堺市教育委員会からも表彰を受けた。来年2月8日にすばるホールで開催される「稲沢朋華ピアノ・リサイタル」のオープニングアクトを飾ることも決定している。
4歳でピアノを始めた志帆海さん。自宅にあったピアノに興味を持ち、音の世界へと引き込まれていった。現在は、かがり音楽アカデミー(南大伴町)でピアニストの植田味香子氏に師事しており、国内外のコンクール挑戦に対応したハイレベルなコースに在籍している。志帆海さんは非常に練習熱心で「音楽に深く没入するあまり先生に止められるほどピアノが大好き」と母・恵実(めぐみ)さんは話す。また、志帆海さんは先生を尊敬し、一人の女性として憧れを抱いているという。
同アカデミーにある大きなスタインウェイのフルコンサートグランドピアノで小さな志帆海さんが演奏を披露してくれた。その堂々たる姿は全国覇者の風格が漂う。「舞台に立つともう女優さんのよう。まるで作曲家が乗り移ったように自在にピアノで語り出します」と、恵実さん。
志帆海さんは大舞台でも「緊張しない、楽しみ!」と微笑(ほほえ)む。ピアノの魅力は「10本の指でコントロールしながら強弱を変えたり、心を込めると音色が変わるところ」と話した。志帆海さんの次なる目標は「来年もコンクール1位を目指す!」。恵実さんは「末永く、ピアノと友達でいてくれたら」と、応援し見守る。
同アカデミーは高いレベルを誇る演奏家を輩出している。事務局、講師、保護者が一丸となりサポートする。同アカデミーが属するかがりホールでは、他にもダンスや空手道、そろばん、英会話など多彩な教室を開講している。

