泉北の桜は全滅の危機にある。桜を食い荒らすクビアカ対策に、永藤市政は私達が払っている税金よりも泉北整備基金にかなり頼っているからだ。今年度は9600万円のうち、半額の54%が税。仁徳陵の大仙公園のクビアカ対策は、全部税金なのに。泉北整備基金の大半は、府企業局からもらったもの。すなわち泉北の住民に宅地を売った収益金だ。税金ではない。
一方、泉北の住民は公園や道路などの維持管理として、特別に都市計画税も払っている。21年度だけでも11億円で全市の10%。なぜこれを積極的に使わないのか。恐らく都市計画税を払っていない地区の整備にまわしているのだろう。こんなカラクリを住民は知らない。
クビアカ対策に基金を使うのも手だが、私達の税金をもっと大胆に投入すれば、故死した木を切り倒すだけではなく、植樹や1本4万円もする薬剤注入にも力を入れることができる。桜の全滅を救うことができる。
問題は植樹。切り株が残っているので、周辺での植樹は至難のワザ。張りめぐらせた大木の根を掘り出す作業に多額のカネがかかるからだ。これをケチっていたら、全滅は免れない。
このコラムは個人の想いを綴っています。弊社の方針・見解ではありません。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年11月25日)時点のものです。

