泉北のシンボル「緑道」が危ない!
維新の永藤市政によって、危機的な状態に陥った。55年前、府企業局が開発した泉北ニュータウン。国(当時の建設省)が日本一すばらしい緑道や公園を評価。企業局を表彰した。だが、引き継いだ堺市の管理がずさんで年々衰退。桜を食い荒らすクビアカツヤカミキリの発生で、永藤市政の対応が決定的となった。薬剤注入の駆除が昨年度、仁徳陵の大仙公園で40本なのに、泉北では0本。公園や緑道の桜は、今でこそ満開気味だが、いずれ壊滅する。
泉北の緑地は全市域の6割も占めているのに、管理費は全体の3割ほど。しかも公園事務所の職員はわずか20人ほど。これでは、誰が見ても手が回らんことが分かる。
泉北の議員8人がいくら吠えても、47議員の議会では相手にされない。圧倒的少数派だ。泉北のことは泉北住民が決められるよう、今こそ行政改革を私達のパワーで実現すべきだ。
例えば建設局を2分割にし、新たに泉北建設局を設けて、公園部と建築部とを作る。企業局からもらった泉北整備基金50億円も、ここで管理する。泉北住民の都市計画税を使えば、再生出来る。(さらがい)
このコラムは個人の想いを綴っています。弊社の方針・見解ではありません。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年4月21日)時点のものです。