[富田林市]「てらいけウォーキング」を開催しました【読者投稿】

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私たちのボランティアグループは、昨年9~11月の2か月間に金剛地区寺池周辺で「てらいけウォーキング」を30名の参加で行いました。

ウォーキングの前・後で身体計測(体組成、骨密度、血流、ロコモ度テストなど)をキタバ薬局さんが無償で協力して行い、そのデータ分析を大阪公立大学松下研究室が行いました。
その結果、健康・移動機能・下肢の痛み等ほぼ全ての項目が向上、ロコモ度テストも改善、人のつながりや生活面等でも向上しました。

この成果に、ロコモ・フレイル予防分野の第一人者宮田医院(小金台)宮田重樹医師から高い評価を得て、更にウォーキング活動を広めていこうということで意見が一致し、新たに「健幸ウォーキング」に取り組むことになり、宮田医師、キタバ薬局、大阪公立大学松下研究室の3者で研究会を立ち上げました。

年2回の身体測定を定期的に実施。
個人の健康管理カルテを作成、健康を見える化します。ウォーキングイベントも行い、参加者の関心を高めウォーキングの習慣化を目指します。
専門サポートチームは、大阪府済生会富田林病院リハビリテーション科も加わり、健康増進、ロコモ・フレイル予防、ウォーキングの正しい歩き方、栄養、運動の習慣化等々健幸に関する様々な内容について、専門サポートチームメンバーが、講習会や研修会を開催する計画です。
ウォーキングと健康の関係を明らかにするため、参加者にはスマホに歩行アプリをインストールして歩行時に携行し、身体計測時に期間中の歩数を通知いただきます。

ウォーキングによる介護医療費の抑制については様々な研究成果で明らかにされています。
高齢者がウォーキングで健康寿命が延伸すれば介護医療費が抑制され、その抑制分を子育て世代の支援に充てればWin-Winの関係になるのではと考えます。

”まちを歩いて!人も元気に!まちも元気に!をキャッチフレーズに頑張ります。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年5月12日)時点のものです。

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