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3月15日、エコールロゼで猫の問題を地域で考える会議「猫ともクラブ」が開催された。主催はTNR(捕獲し、不妊手術をし、元の場所に戻す活動)を進め、適正飼育を呼び掛ける「南河内ねこの会」。
富田林市以外にも大阪狭山市、羽曳野市からも参加があり、意見が交された。「TNRを成功させるため、餌をあげる時は時間を決めて食べ終わったら片付ける、を徹底してほしい。個体把握ができ保護しやすくなる」と代表の藤崎茂子さん(藤沢台)。「個々に活動するより地域で協力して管理することが大切。そのためには行政の協力も必要」と藤崎さんの娘の朋子さん。
また、「高齢化社会での終活、施設、病院入所で残される犬猫の問題は深刻」と。「遺族が残されたペットを遺棄するということも多く、大きな問題の一つ。ペットを飼う高齢者やその家族は残されたペットの行く末を真剣に考えて。飼い主が元気なうちに、飼えなくなった時ペットをどうするか、家族で話し合ってほしい」と藤崎さん。
次回は5月17日1時半〜3時半、エコールロゼ4階ロゼサロンで。参加費無料。できれば予約を。問い合わせnekotomoclub229@gmail.com