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府営・府公社・URは、高層住宅以外すべて5階建てだ。だが、数ある棟の中で1棟だけ4階建てがある。なぜ、4階建てなのか、誰も知らない。
4階建てがあるのは竹城台3丁府営団地の1の11棟。泉北高速が開通する前年、1970年に完成した。今からちょうど50年前。当時は三原台・若松台・茶山台で建築ラッシュだったせいで、5階建てのつもりがうっかり4階建てになってしまったという笑い話が入所者に広まっている。「いや、セメントが足らなくなったから4階建てにしたんや」と、まことしやかなデマも。戸数が決まっていたので、4階にせざるを得なかったというのが、今のところもっともらしい理由だ。なお、この団地は近く取り壊す計画である。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年1月17日)時点のものです。