メンバー募る/狭山雅会

投稿者 記者・ 山本こ

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狭山の雅楽グループが初のホール公演

11月2日、さやかホールで狭山雅会による「はじめての雅楽」が上演された。

同会は00年に雅楽を楽しむ会として発足。学校や福祉施設での演奏を中心に活動してきたが、今回初めてホールでの公演に挑戦。雅楽といえば神社の祭事などで演奏されることが多いが、「ホールでの雅楽単独の公演は南大阪でも初めてだと思います」と同会代表の山口渡さん(今熊)。

雅楽の歴史は古く、平安時代には現在の形が完成。世界最古の合奏音楽といわれている。太鼓・琵琶・筝・ 篳篥などの楽器を使用。音楽だけを演奏する「管弦」、舞を伴う「舞楽」、歌を楽器で伴奏する「謡物」の形がある。

今公演では、「黒田節」の原曲となった「越殿楽」、聖徳太子の出陣の際に奏したと言われる「陪臚」など、雅楽の代表的な演目を披露。中でも、前田五十鈴くんの小学4年生とは思えない力強い童舞にはひと際大きな拍手が送られた。

来場者は「荘厳で心が洗われるよう」「日本の伝統文化の素晴らしさを再認識しました」と感動を隠さなかった。「これからも地域に密着した活動を通じて、音楽としての雅楽の美しさを伝えていきたい」と山口さん。

メンバー募集中。毎週火曜夜7時から。今熊の山口さん宅にて。会費なし。未経験者歓迎。「初心者にはマンツーマンで指導します」と。体験は事前に連絡を。山口さん072・365・

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年12月9日)時点のものです。

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