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コロナ禍で休止を余儀なくされ、6月から満を持して3年ぶりに再開した「御池ゆりかご会」。190回を迎えた7月は、「御池ゆりかご会 しあわせの歌のひろば」と、声高らかに会のオリジナルソングからスタートした。
「地域の人々と日本の叙情歌を歌い継いでいこう、音楽を通じて人の輪を広げよう」と、井上正治さん(御池台2丁)を中心に発足して約20年。月に一度開かれる会を楽しみに、泉北ニュータウンだけでなく電車やバスを乗り継いで遠方から駆けつけるファンもいるほど。多い時は120人の会員で会場がいっぱいになったことも。元「もんたった」のメンバーの森岡政五郎さん(御池台1丁)・谷敬子さん(赤坂台6丁)・武京子さん(同)が司会・伴奏・歌の指導を担当し、取材日も笑いを交えた進行で会場が盛り上がった。
「椰子の実」「浜辺の歌」「われは海の子」などの季節の歌や、7月誕生日の谷さんのリクエスト曲「うさぎのダンス」などを全員で歌った。また「帰れソレントへ」では、参加者からのリクエストで森岡さんが原曲のイタリア語で熱唱し、拍手喝采を浴びた。
第4火曜日10時半〜12時、御池台地域会館で。参加費500円。
中澤さん090・9709・2632