［堺市南区］鈴木貫太郎の生誕地巡る　10月７日に開催、先着30人

ＮＰＯ法人堺観光ボランティア協会が10月７日に開催するツアー「戦争を終わらせた男　鈴木貫太郎の生誕地を巡る」の参加者を募集している。
堺市中区で生まれた第42代内閣総理大臣で、昭和天皇の側近として終戦を見届けた鈴木貫太郎の足跡をたどる。

集合場所の泉ケ丘駅前から緑道を歩いて多治速比売神社へ。同神社には貫太郎が奉納した玉垣石があり、二・二六事件で銃撃されながら奇跡的に助かった貫太郎夫妻がお礼参りをしたことでも有名。
その後、関宿藩久世氏の代官の息子として生まれた貫太郎の生誕地顕彰碑（代官所跡）などを巡り、原池公園で昼食休憩（各自持参、雨天時は海岸寺で）。

午後は久世氏菩提寺の海岸寺で、本尊の「大随求菩薩」を拝観。仏像として彫られることが稀なため、京都清水寺の同菩薩は２００年に一度しか開帳されない秘仏だが、海岸寺では今回特別に拝観できる。最後は原池公園に戻って解散。各自バスで泉ケ丘駅へ。

集合は９時半、解散は３時半（予定）。約７キロの行程。参加費５００円（帰りのバス代、昼食は各自負担）定員先着30人。
申し込みは同協会ＨＰか公式ＬＩＮＥの申し込みフォームで。問い合わせはメールsakaikanbo@joy.ocn.ne.jp