南海電鉄で活躍した車両、懐かしい沿線風景をおさめた「南海電鉄 1980-1999」(イカロス出版)が出版された。
創業140周年を迎える南海電鉄。同本は、関西空港の開港や車体色の変更など南海電鉄の歴史の中でも変化が大きかった80年代から90年代にスポットを当てた。
沿線自治体、写真を撮り続けてきた長年の南海電鉄ファンの人たちの協力で多くの写真が集まり、中にはかなりレアな写真も載っている。写真だけでなく、当時活躍していた懐かしい車両の詳しい説明、南海電鉄の歴史など読み応え十分。当時の車両、銚子電気鉄道や大井川鐵道など他社に転じた車両、「ラピート」や「こうや」など愛称付き列車の歴史、泉北沿線の駅付近の当時の様子なども紹介されている。
当時利用していた人も、その時代を知らない若い世代もぜひ手に取ってもらいたい本だ。年末年始、家族が集まる時に本を囲んで当時の懐かしい思い出を語りあってみては。
128ページ。2420円。書店販売、アマゾンなどのネット販売。電子書籍もあり。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年11月30日)時点のものです。


