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交通事故が増加する年末を前に南堺署は、12月3日10時〜ビッグバンにて、子どもから大人まで楽しく学べる交通安全イベントを実施した。ビッグバンの子ども劇場では、自転車ルールクイズや府警本部交通安全教育班による交通安全教室とビンゴゲームが行われ、広場では、パトカーと白バイの展示と共に子ども制服の試着に多くの親子連れが写真撮影を楽しんだ。また、株式会社オージーケーカブトから様々なタイプの自転車用ヘルメットが展示され、ヘルメットの着用の重要性を呼び掛けた。
さらに、堺市が11月1日から、泉北ニュータウンでの次世代モビリティとして、電動キックボードのシェアリング実証プロジェクトを開始したことにより、長谷川工業による電動キックボードの展示と試乗会が行われ、利用者への交通ルールの遵守を呼び掛けた。
今回実証実験中の電動キックボードは、現在はヘルメットの着用は任意だが、18歳以上で小型特殊自動車免許(普通自動車免許可)が必要な乗り物であることから、同署では事故防止のため自転車同様にヘルメットの着用を推奨している。試乗した人は「坂が多い泉北には大変楽で便利。スピードも出ないので乗りやすい」と。「電動キックボードは、手軽で便利な乗り物ですが、交通ルールを理解して安全に利用してもらいたい」と同署交通課。