記者・ 松林
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富田林市消防本部管内では、今年に入り救急出場件数が増加傾向。過去最高の勢いで増えている。
１１９番の救急要請を受けると、通常は現場から一番近い救急車が出場するが、もし近くの救急車が出場中の場合は遠方から駆け付けるため、現場への到着が遅れる。このような状況が続くと救える命が救えなくなる可能性がある。本部では、大切な家族、友人、仲間の命を守るために救急車の適正利用を呼び掛けている。
ただし次の場合は、迷わずに１１９番を。①言葉が出にくい。突然片方の手足に力が入りにくくなった②胸が締め付けられるように痛い③頭が割れるような痛み。今までに経験したことがない痛み④息苦しい。呼吸がしにくい⑤意識がない。けいれんを起こしている。
救急車を呼ぶか迷った時は「救急安心センターおおさか」＃７１１９へ。相談員や看護師が、医師の支援体制のもと市民からの救急医療相談に応じる。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2022年8月12日）時点のものです。
