この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
4月14日、黒山警察署にて特殊詐欺被害の未然防止に貢献した大阪シティ信用金庫初芝支店の職員に感謝状が贈呈された。
4月4日午前11時ごろ同信用金庫に来店した堺市東区の80代女性が「定期預金を解約したい」などと申し出たことから詐欺ではないかとの疑いを持ち、出金手続きを中断の上、警察に通報。息子に確認し詐欺と判明。職員の女性は「普段からお客様とのコミュニケーションを大切にしてお声がけするようにしている。特殊詐欺が多い事は知っていたが、まさか自分が被害を防ぐことができるなんて!」と明るい笑顔で話した。
一連の流れとしては、自宅電話に医者をかたる人物から「息子さんにポリープが見つかり、検査する費用がかかる」と電話。その後「お金が必要なので銀行に行ってお金を用意してほしい」と連絡があり、銀行に行きお金を準備しようとした。
黒山警察署はコンビニや銀行などでの水際対策も重要だと語り、今後も連携して被害者を出さないよう協力を要請した。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年5月15日)時点のものです。