[堺市南区]BMXの男子ジュニア部門、津田さんが全日本で初優勝 目標の五輪へ第一歩

投稿者 記者・ 冨尾

BMX津田さん

10月12日にサイクルパークつくばBMXレーシングコース(茨木県つくば市)で、「第42回全日本自転車競技選手権BMXレーシング」が開催され、御池台2丁の津田瑛真(えいま)さん(高校3年)が男子ジュニア部門で優勝した。

BMXは「BicycleMotocross(バイシクルモトクロス)」の略で、特定の自転車を使った自転車競技のこと。レースはジャンプ台やコーナリングなどの障害物を乗り越えながら順位を競う。

瑛真さんは5歳の頃に、御池公園で自転車のジャンプを練習している1歳年上の狩峰颯太郎さんを見かけた。「かっこいい、自分もやってみたい」と思い、サイクルピア岸和田BMXコースで練習を始めた。それから狩峰さんとは練習を共にする仲間であり、良きライバル。まるで兄弟のような関係、と。

今までBMX一筋で練習に励み、国内大会中心にレース活動を行ってきたが、いつも惜しいところで敗退し悔しい思いを重ねてきた。

地道な努力が勝因

今回は自身初の優勝とあって、感激もひときわ大きい。地道な努力で技術力を向上し、筋力トレーニングで脚力を強化したのが勝因という。

3回の合計成績で順位が決まり、瑛真さんは第1レース・第2レースともに1位で、最終レースも2位となり優勝を手にした。「本当は全部1位を取りたかった」そうだが、最終レースは僅差で3位スタート。優勝するには2位以上が必須のため、ゴール付近で前へ出て確実に2位を取る作戦に変更しようと、冷静に判断し成功した。

約30秒間のレースでは、一瞬の油断や迷いがレースを左右するため、瞬時の判断が必要という。「今まで後ろから見ていたレース展開が役に立っている。レース前に作戦を練ったり、レース中に作戦変更をしたりするのがおもしろい」と笑顔で語る。またレース中は自転車同士が接触し、転倒するのは日常茶飯事。「小さい頃から怖いと思ったことは一度もない」と言い切る。

現在大学受験真っ只中で大学合格までBMXは封印。来年からは国内だけでなく、海外大会の出場も決まっている。目標は2028年のロサンゼルスオリンピック出場。「BMXだけでなく大学生活も充実させ、両立させたい」。建築家になりたい夢も実現させたいと目を輝かせた。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年12月11日)時点のものです。

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