槇塚台の梅崎義秋さん(78歳)が、自作の竹とんで地域交流を続けている。
これまで南区の18小学校に計1800個の竹とんぼを届け、作り方や飛ばし方を教えながら児童と交流。また、11月2日に開催された槇塚まつりでは、菜園仲間や連合こども会の応援を得て「むかし懐かし手作り竹とんぼ」の店を出し、来店した人らとの交流を楽しんだ。
梅崎さんが竹とんぼ作りを始めたのは、コロナ禍の時。時間に余裕ができたので、借りている菜園の小屋で試しに作ったのがきっかけで夢中になった。
「これを何かの役に立てられないか」と思い、最初にできた100本を地元の小学校へ贈呈。「昔遊びの体験で使えそう」と喜ばれ、児童からのお礼の言葉に感動したそうだ。その後も、コツコツと作りためた竹とんぼを各小学校に届け、児童との交流を続けてきた。
槇塚まつりには、竹とんぼ210個と材料セット50個を用意。「竹で作った本物の竹とんぼ」をアピールしながら手作りの実演を行い、店の横には実際に飛ばして遊べる場所も確保した。若い親たちから珍しがられたり、「孫にあげたい」と5個まとめて買ってくれた高齢女性など、たくさんの老若男女が楽しんでくれたという。
梅崎さんは「春過ぎから準備してきました。手伝ってくれた人と一緒に、にぎやかに楽しく対応できました」と、満足そうに振り返った。

