[堺市南区]茶山台の浜中さん、85歳でホッケーW杯出場 渉外業務や記念誌翻訳も

投稿者 記者・ 冨尾

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週2回仲間とテニスを楽しむ茶山台3丁の浜中謙治さん(85歳)は、ホッケー選手としても国内外の大会に出場し活躍している。

JGMA(日本グランドマスターズホッケー協会)に所属し、昨年10月19日〜29日に東京・大井ホッケー競技場で開催されたマスターズ世界大会「マスターズワールドカップ2022東京大会」に日本チーム最高齢選手として出場した。

浜中さんは大阪大学ホッケー部で主将を務め、その後コーチや監督として同部を指導。
社会人になってからは商社マンとして海外を飛び回っていたため、ホッケーから遠ざかった。
退職後、関西マスターズホッケー協会に加入し、65歳で再びスティックを握った。2年に一度開かれるマスターズ世界大会では、選手としてだけでなく大会役員や監督として参加。

またマスターズアジアカップの設立メンバーとしても活躍。
商社時代に培った交渉力と語学力を生かして渉外業務を一手に引き受け、日本チームの海外活動に大いに貢献している。

昨年のW杯は日本初開催のため、大会組織委員会副会長を務めた浜中さんは2年間多忙を極めた。
そして選手として70歳以上の第2チームで出場し、FWとして活躍するほか、大会記念誌の翻訳も担った。

「ホッケーもテニスも人と交流できるのがいい」と浜中さん。特にホッケーでは国内外の大会を通して日本全国、世界各国の人と知り合えるのがいいと。「A long and healthy life(健康長寿)で、来年のケープタウンでの世界大会出場を目指します」と力強く語った。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年3月10日)時点のものです。

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