大蓮公園から宮山台の梅林の区間を緑道のモデルコースにしようと取り組んでいる「泉北・緑道の会」が、モンゴル政府の高官4人と通訳1人をこのほど泉北に招いた。全員女性の国立公園の幹部。同公園は15年前から着工され、所長は当初から女性を任命。柔軟な感性で公園作りが進められている。
今年8月にCOP17の国際会議を予定。世界中から8千人が集まる。その先駆けとして、日本でも類のない泉北の緑道を参考にしようと見学に訪れた。
11月20日、大蓮公園を出発。泉北が昔、須恵器生産地だった登り窯の跡地を見学。隣接する泉ヶ丘公園事務所の職員が総出で迎え、握手を交わした。
鉄道をまたぐ松城橋では紅葉の眺めが絶景で、視察団は写真を撮り合っていた。近くの空き地では記念にヒガンバナの球根を植えた。緑道沿いの桜並木がクビアカで枯れかかっていることに驚いていた。
梅林近くで花の土作りから苗を育てている花ボラの仲間たちが大歓迎。作業工程の説明を受け、視察団は興味深く熱心に聞き入っていた。最後は多治速比売神社で参拝。モンゴルでは神社というものがないので、珍しいのだそう。
翌日は狭山池を視察し、ダム池になった経緯を聞いた。管理運営に住民の協力があることに感心していた。視察団の所長は泉北の花ボラ活動や狭山池のボランタリーなど、市民参加をモンゴルでも生かしたい、またCOP17の国際会議でも発表したい、と語っていた。


