この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
和泉市万町の府道「三林岡山線」と市道「和泉中央線」の交差点「石尾中学校東」に新たに歩道とテナントビルができた。
この交差点は3つの中学校区がかさなる場所に位置し、通勤通学の自転車や歩行者の通行量が多く、はつが野地区の宅地分譲による人口と車両の増加による交通事故などの発生を危惧する声が以前よりあがっていた。その交差点内にあった大阪府の斜面地を、トンボプロパティ株式会社が費用負担し幅約27メートル、奥行き最大約4メートルの歩道を完成させた。
コロナ禍により計画を止めざるを得ない時期もあったが、道の整備とテナント建設に1年、丸2年をかけて今の状態になったという。
元はとても狭く安全とは言い切れなかった道が見晴らしも良くなり安心して信号待ちができる交差点に改善された。
代表取締役の大倉徹也さんと共に道路整備の協議をした株式会社三省代表取締役・菊池敬三さんは「工事が完了しましたことは、皆様のご支援とご協力のお陰と関係者一同感謝しております」と。また道路整備の協議と建設に携わった正木建設株式会社取締役会長・正木猛司さんは「段差や傾斜のある場所で大変な現場だったが、よみがえらせるやりがいのある場所でもあった」と語る。
8月末には1階にピザ屋がオープン、秋には2階で進学塾がスタートする予定。